①高温多湿な日本の気候で快適に住まうには・・・日本人の永遠の課題です。もう1つ光熱費をあまり使わずに。ログハウスの主な構造は太い木材の壁です。木は断熱性に優れ、熱伝導率が低い性質を持っています。また、調湿性にも優れています。ログ壁に関しては構造材がそのまま断熱材、調湿材の役割もかねています。屋根と床下にはしっかりとした断熱施工が必要です。施工がしっかりしていれば、夏の朝の冷たい空気を室内に取入れて、昼間は窓を閉め切っておけば夕方まで室内は涼しくすごせます。昼の外気温の高いときに窓を開放すればさすがのログハウスでも室内に熱い空気が入ってきます。(残念ながら)
②木は適度な弾力と硬さをもち、肌ざわりが良く、また香りは「森林浴」という言葉からもわかるようにリフレッシュ効果があります。木目によって眼の疲れを癒し、木肌は光をやわらげ、紫外線を吸収します。不快音も吸収することで耳にもやさしいのです。